• 2018.08.04
  【上野公園】　ヨウシュヤマゴボウ（洋種山牛蒡）の開花

  　
  ＜ヨウシュヤマゴボウ／清水観音堂下＞平成30年8月4日撮影
  
  北アメリカ原産で、日本では明治時代初期以降
  各地で繁殖している帰化植物。
  
  高さは2m前後に達する。茎は無毛で赤く、
  根は太く長い。葉は大きく、秋になると
  紅葉する。6月から9月にかけて白色ないし
  薄紅色の花からなる花穂を枝先に付け、
  夏季に扁平な果実を付けた後に初秋に
  黒く熟す。熟した果実は柔らかく、潰すと
  赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、
  衣服や皮膚に付くとなかなか落ちない。
  アメリカ合衆国ではインクベリー（Inkberry）
  とも呼ばれている。
  
  ※有毒植物、果実も毒を有していますので
  ブルーベリーと間違えて食べないようご注意を。
  漬物のヤマゴボウは本種と異なります。
  ［主にモリアザミの根やゴボウの細い根
  を漬けたもの］
  
  ※洋酒ではなく洋種です。念の為
  
  花言葉は
  「野生」「元気」「内縁の妻」
  
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